2010-01-28から1日間の記事一覧
月刊誌「高一時代」の投稿欄に初めて掲載された詩。選者は故山本太郎氏です。稚拙で恥ずかしいですが、ブログの気軽さに乗じ、記録もかねてここにアップします。 「浮遊物」とは何か正確にはもう分かりませんが。いわばなんらかの「集団的なもの」のたとえだ…
先週の土曜日、ある会である人に、久しぶりそう問いかけられました。最近は詩を書く者たちも、そうしたナイーブな問いかけをお互いに省きあって、どんどん前にすすむ一方なのかもしれません。だから新鮮に意表をつかれた気がしましたし、そう問いかけられて…
チンダレ──空と風と星の詩人に さくら れんぎょう 雪やなぎ花がやわらかにひらかれていくやわらかにひらかれていく花はすでにひかりである 空である風 星 蝶々 わたし あなたふたたびめぐりくるのではないかつてひらかれはじめたものがうけとめられ韻きふる…