2010-02-19から1日間の記事一覧
新鹿への迷走の続きを綴らなくてはならないのですが、明日の熊野行きでばたばたしています。そんな折ありがたいことに、倉田さんからまた不思議で魅惑的なエッセイが送られてきました。「熊野の宙返り」。そうそう。私もまた熊野あるいは紀伊半島を京都から…
『新鹿』で私を熊野の奥処へナビゲートしてくれた倉田昌紀さんが、このブログに投稿してくれました。なぜ中上さんが新鹿で自給自足を試みようとしたか、そのように誘う熊野は何か、をユートピアという思わぬ観点から考察されています。私もとても触発されま…
先ほど「新鹿(一)」をご紹介するとき、「詩の主体として私は、このように旅の時間を「虚構化」しました。」と書きました。どうしてそう書いたのか、気になったので考えてみます。 「新鹿(一)」は実際の体験を時間の経過のままに書いていますが、体験その…