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河津聖恵のブログ 「詩空間」

この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

11月9日(月)コンサート&トーク「唱歌の社会史 なつかしさとあやうさと」

11月9日(月)に行われる下記のイベントにパネリストとして参加します。

タイトル:コンサート&トーク「唱歌の社会史 なつかしさとあやうさと」

場所:ウィングス京都・2Fイベントホール(京都市中京区東洞院通六角下ル御射山町262)

トークパネリスト:中西光雄・河津聖恵・山室信一

コンサート出演者:中西圭三(Vo)野田淳子(Vo)佐久間淳平(G/Vn/Mdr)嶋村よし江(Key)

開場17:30/開演18:30

¥2,000(前売り)¥2,500(当日)

¥1,500(学生・前売り)¥1,800(当日)

(問) 075-751-7076、junko21@mwa.biglobe.ne.jp(野田淳子事務所)

(問) 090-2592-3150(実行委員会・北波)

以下、メインパネリストの中西光雄さんのブログ記事を転載します。

「先月終了した京都新聞における私の連載「唱歌の社会史」の終了を記念して、有志の方々が実行委員会をつくり、11月9日18時より、ウイングス京都 2階イベントホールで、コンサート&トーク「唱歌の社会史 なつかしさとあやうさと」を開催することになりましたのでお知らせします。

トークの部分のパネリストは、私の他に、詩人の河津聖恵さん、そして法思想連鎖史(京都大学人文科学研究所教授)の山室信一さん、コーディネーターは社会学京都大学大学院文学研究科教授)の伊藤公雄さんです。私にとっては、ほんとうにありがたいお話なのですが、メンバーの顔ぶれとその業績を考えると気圧され、逃げ出したい気持ちでいっぱいです。しかしながら、こんなチャレンジングで知的冒険心にあふれる機会はもう二度と来ないと考えて、お引き受けしました。まさに清水の舞台から飛び降りる(クリシェ)気分です。「唱歌の社会史」というタイトルにふさわしく、唱歌に限らず、近代の歌・音楽と社会の関係を歴 史的に総括してゆく会になると思います。

コンサートの部分ですが、私が連載でとりあげた12曲の唱歌に中から選んだ曲を、弟の 中西圭三と京都在住の野田淳子さん、ふたりのシンガーソングライターが歌ってくださいます。伴奏は、南こうせつバンドでもご活躍でギター・バイオリン・マ ンドリンなどを演奏してくださる佐久間順平さん、そしてキーボード・シンセサイザーの嶋村よし江さんです。きっとすばらしいコンサートになるでしょう。

実行委員会の方々、そして出演者のみなさまも、ほとんど手弁当で参加してくださっています。またこの美しいチラシも、上野かおるさんの愛情あふれるご協力のたまものです。ほんとうにありがたいことです。

このコンサート&トークは、河合文化教育研究所と京都新聞の後援をいただいております。ご尽力いただいた関係者のみなさまに感謝いたします。

みなさまのご期待に添えるよう私も張り切って準備いたします。

関西地区にお住まいのみなさま、どうぞ聴きにいらしてください。チケットは一般のプレイガイドでは扱わず、野田淳子事務所などで購入いだけます。お手数ですが、チラシ記載の要領でお申し込みくださいませ。

よろしくお願いいたします。」

(転載終わり)

私も、詩を書く者の立場から、中西さんの話につなげて、今の日本の心の在り方とも無縁では決してない、戦前の「抒情」について触れられたらと考えています。

今の日本の心をともに考え、感じあう、良い会になると思います。

多くの人のご参加をお待ちしております!

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