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詩空間

河津聖恵のブログ。この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

『詩と思想』一・二月号

詩と思想』一・二月号で、黒川純さんが、昨年一年私が担当した投稿欄について触れて下さっています。私が最優秀作品に選んだ佐々木漣さんの別の投稿詩の一節の引用も。
 今号は選評の他に最優秀作品として、秋亜綺羅さんは藤川みちるさんの「聖誕祭」を、私は佐々木漣さんの「黒い稲妻」をえらび、両作が掲載されています。どちらも若き新鋭の力作です。ぜひご一読を。

ちなみに以下は私の最後の選評の文章。

「さらなる詩作へ―

 最後の選になった。短い間だったが選評を繰り返すうちに、現代詩への新たな評価軸が、自分の中に新鮮な裂け目のように生まれてきた。毎回真摯に投稿してくれた方々のお陰だ。心から感謝とさらなる詩作へのエールを送りたい。なお本年度優秀作には、7月号の佐々木漣「黒い稲妻」を選んだ。他にも値する作品は複数あったが、この作品の心というより網膜に残る異貌さと、自然を反自然化しようとする意志は、現代詩というものの本質にあるべきものだと思うからだ。」

一年間投稿欄に、自身の詩の今を投じつづけてくださった全てのみなさん、ありがとう。