2020-12-28 『現代詩手帖』12月号・論考「詩という一輪の鋼の花」 『現代詩手帖』12月号には、一年の展望という趣旨で、論考「詩という一輪の鋼の花」を書きました。この「鋼の花」は石原吉郎の詩「花であること」からのイメージ。神品氏との対談でも出た木島の「断絶」と、石原の「断念」は、戦後もコロナ禍の今も、詩が身を起こすための根源的な力学でしょう。