今日は山を少しトレッキング。
瓜生山から比叡山にかけての周遊コースを。
このコースは何かいつも不思議な気のようなものを感じる。
瓜生山には戦国時代に山城が築かれた跡があって
いわば古戦場。
比叡山は霊山。
天候の悪い時などふと不気味な表情を見せる時もあります。
しかし今日は山の神もごきげんよろしく
濃くなってきた五月の緑の生命力で
ややくすぶっていた魂をあらってくれました。
写真は江戸時代に仙人が住んでいたという岩場。
下界から離れたこんな山中で、数百才まで生きたそうです。
世俗を離れここで修行した数百年前の人の気持はいかなるものか
なんだか今、ちょっとだけ分かる気がする。
しかしどうやって生きていたんだろう?