今日は、人の惨い冷たさと
深い温かさの双方にひきさかれるような日でした。
詳しいことはいいません。
その人はこのブログを読んでいるかもしれませんが、
しかし私が悲しむのは
私を文字で誹謗したその人についてではなく
そのひとの周囲の、これまで信頼してきた幾人かの詩人たちに
心底裏切られたからです。
かれらは裏切ったという覚えも、
惨いことをしたという認識もないでしょう。
あなたがそう思うほうがおかしい、
自分たちが何をしたっていうのかと
いうでしょう。
しかし、もうどうでもいいことです。
なぜなら、かれらから目をそむけたそのとき
私は思いがけない手紙を受け取ったからです。
長年手紙をやりとりしながら、まだ会ったことがない高齢の詩人が
かいつまめば次のように書いてくれていたのです。
何か力になることがあれば、とんでいきます！
病をねじふせて、その日努力してあなたに会いましょう！
闇から振り返ると
道に光が当たっていました。
自分のために他者を傷つける人、利用する人は
おそらく誰にも出会えない。
私は他者の中にさえ自分しか見ようとしない闇の人々から離れ
他者へと花ひらこうとする光のひとと歩んでいきます。
