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詩空間

河津聖恵のブログ。この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

君が代起立条例案提出 念願へ橋下知事��独走�=@歯止めかからぬ大阪府会

 本日付京都新聞朝刊記事です。同紙一面の記事にも「時代を担う子どもが伝統を尊重し、わが国の郷土を愛する意識の高揚に資するとともに、学校での服務規律の厳格化を図る」という知事の言葉があります。しかし、昨年のテレビ対談で、伝統・文化は地域の歴史に育まれるものと主張した平松市長に対し、橋下知事は「中央から金を取ってこい」と発言したはず。この君が代条例は、そうした反文化的な知事がトップダウンで地域の伝統・文化を破壊する最悪の施策。個人の魂の自由を奪い、身体から上意下達の、思考なき人間を創り上げる、日本の未来を壊す暴挙です。今こんなときに、こんな条例のニュースが日本から世界に発信されるなんて、とても恥ずかしいことではないでしょうか?

君が代起立条例案提出
念願へ橋下知事��独走�� 歯止めかからぬ大阪府
 

 橋下徹大阪府知事が代表の「大阪維新の会」の府議団が25日、異論を振り切り「君が代起立条例案」を議会提出した。議員提案の形だが「念願」をかなえようと知事が主導。府議会で単独過半数を握る維新の会と事実上一体化した知事の��独走�≠ノ歯止めがかからない実態が浮かび上がった。
「これで念願の条例が出せますね」
 統一地方選で維新の会が府議会の単独過半数を達成した4月中旬。知事は親しい所属府議にメールで意気込みを打ち明けた。府議は、即座に「君が代のことだ」と感じ取った。
 府庁幹部宛てにメールしたのは大型連体中の5月7日。4月の入学式で起立しなかった教員が38人に上ったとする新聞記事を見た直後。「教育委員会が教員を管理できなければ、現場は無法地帯」「起立して歌わないのは府民への挑戦」。まだ多くの教員が指導に応じていないとの思いに駆られ、感情的な言葉が並んだ。18日の記者会見。知事は「記事を見てスタートしたが、ずっと前から(考えていた)」と強調。狙い澄まして打ち出した構想との思いをにじませた。
 だが鼻息の荒い知事に対し、維新の会以外の会派はいずれも条例化を疑問視。国旗の常時掲揚を定める自前の条例案を提出した自民も「起立義務付けを条例化する必要まではない」と異論を唱え、共同提案を求めた維新側との調整を打ち切った。民主幹部は「教員は身分保障に甘えすぎ」との知事発言を警戒する。維新の会内部にも不協和音がある。大阪市議団の幹部は、府議団の強硬姿勢について「謙虚になるべきだ」と苦言。1年前の維新の会発足に立ち会った重鎮も「結成したのは大阪再生のため。こういうのが本来の目的ではない」と、冷ややかな視線を送る。
 「公約に掲げないと推進できないのなら、あらゆる施策で住民投票をしないといけなくなる。僕の言動を見れば(条例案を出すと)府民の多くが予想できる」。知事は24日、起立条例案について維新の会が統一選公約集で触れていないことを記者団に指摘されると、こう反論。「嫌なら4年後の選挙で維新の会(の候補)を落とせばいい」と開き直りとも取れる言葉を残した。
 義務化を迫られる教育現場は「逃げ場」を失い困惑している。
「教職員はもっと深く悩むことになる」。今まで不起立を貫いてきた府立高校の男性教諭(52)はため息をついた。これまでは校長が目をつぶり「全員起立」と府教委に報告することも多く、処分を免れてきた。今後は職務命令が徹底され、管理強化は避けられないとの懸念が消えない。
 生徒・児童は条例案の対象外だが「『先生も起立しているのに、何でしないのか』と圧力が加わるのは間違いない」と、いずれ子どもたちにも波及するとの不安も募る。

 越権行為か精査 平松大阪市長

 平松大阪市長君が代斉唱時の起立を義務付ける大阪府の条例案の対象に大阪市の教職員が含まれることについて、平松邦夫市長は25日、記者団に「越権行為に当たらないかどうか、条例案の有効性を精査したい」と述べ、法的チェックを行う方針を明らかにした。政令市の大阪市は教職員について独自の任免権や処分権を持ち、府教委から一線を画している。