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詩空間

河津聖恵のブログ。この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

#連歌デモ2890〜2932

※全行程はHP(http://reliance.blog.eonet.jp/default/shikukan.html)にて御覧いただけます。

2890片仮名の名前ではない真の名に ひとの情けもこころも宿れり(2860「『ノーモア』に地名を続けることなかれ『ノーモア原爆』『ノーモア原発』」へ返歌。2891、2892、2893も同じ)

2891「ノーモア」と己の胸に問うてみるあの沈黙とあの選択を(注:確かに。ヒロシマナガサキも福竜丸も、そしてフクシマも、それぞれ己の罪科ではありませんから。)

2892公害も地名を付けることなかれ毒物名や企業名を!郷土の地名に罪はなし

2893かく所以に片仮名となり仇討てとフクシマという生き物叫ぶ

2894人も名も記号と化せる現世はカタカナであれひらがなであれ(2893へ返歌)

2895広島はヒロシマではない福島もフクシマではない皆日本だ

2896地名を片仮名で書く不自然さに釈然とせぬ秋の連休 核の過ちを繰り返さぬためと言いつつも距離と温度差に思いをはせる(2895へ返歌)

2897澄んだ眼がじっと見ている記憶する明るい世界を見せてやりたし

2898澄んだ目でこの罪科を凝視せよ柔らかな脳に刻め記憶を(2897へ返歌。2899、2900も同じ。)

2899いつまでも無邪気な子どもでいて欲しいそんなに早く大人になるな(注:それもまた至言にして理想。理想の適わない現状が憎い。)

2900煌めきの世界生まれしその時をいざなう我ら産みの苦を越え

2901陽光跳ね川面を照らし水浴びる煌めきの中で子らは笑えり(2900へ返歌)

2902核利用蓋をあければ蟻地獄修羅と化したる者こそ哀し

2903ありがとうわらいもなみだもながれてく指からこぼれるまさごのごとく

2904積んでゆく己の時を人々の安寧の知恵集まる処へ

2905積み積みて人それぞれのその時を重ねて明日の礎とせん(2904へ返歌)

2906人の死に倫理といふ語与ふる勿れ人の生死は自然に属す(注:20年近く前のだけど…。2907も同じ)

2907森にあり海にあるべし人の死は数値や技術で何を語らむ

2908ひとごとの「原発ゼロ」の国会で おとこが廃れ おんなが腐り(注:もうおわったか…と思ってしまうのは、あの連中のアホらしさ故もうウンザリ)

2909地の果ての旅路に迷うヒバクシャよ貧しき者よ 愛しき者よ(注:近頃めっきり身近に感じる「危機」・・もうフクシマだけではない「恐怖」…)

2910陽の下にまた夜の闇に迷い人地の果てとなる文明の国(地の果てへ返歌。注:まさに…。霊長類と文明が聞いて呆れます。)

911名も知らぬ荒れた路傍の枯れた花明日のこの地のいのちをおもう

2912ぺったりと汗した額に髪張りつけて今日も子どもは笑い遊べる

2913邪な眼に映る物すべてオラがムラさの利権原発

2914反原発歌で繋げる連歌デモ繋げよ人を人の想いを(注:連歌デモとの出逢いは、私の中の「市井の人の文芸」の復興。出逢いに感謝。2915、2916も同じ。)

2915歌の芽を抱きて人は生まれ来る口・指先を通じ世に出す

2916亡き人も今ある人も集い来て汚濁を払う歌詠みたまへ

2917下界を見下ろすトルコ石の空懐に入道雲を抱えたり/日めくりの暦の如くに毎日が矢の様に過ぎ2012も残り3ヶ月/中国内の暴動は毛沢東主義再現する次期主席狙う政治家の計画的なる企みなりし/それを知りたる人々は今中国でデモ不参加を呼びかけて2つに分かれてせめぎ合う最中也と聞く

2918空しさに民主断ち出でて眺むればいづこも同じ核の友呉れ(注:「自民5候補 原発で政府対応“拙速”」)

2919悲しみにうなだれた俳優の背にありし福島をみる あなたをはぐくんだ故郷は…深い沈黙と慟哭の中に今日もある(西田敏行さんによせて)

2920時々は好きな俳優西田さん見よう 釣りバカ浜ちゃんで笑って免疫力アップだもんね(2919へ返歌。注:時々は…被曝対策)

2921愛し子よ我が父ぞお前が苦しまぬよう悲しまぬよういつも守ろう お前はたから神さまからいただいた小さなたからもの 

2922麦の種蒔く背に落ちる一粒の陽光汚れ無き地を再び望まん 

2923麦の種一粒落ちて死にて沢山の実を結ぶ あまたの地に落ちて死んだ一粒の麦種が平和を望む者を連れてくるかな(2922へ返歌)

2924東京に空がないといふ夫人の言葉が今も心をしめつける あなたはきっと今安達太良の空にも空がないといふかな

2925時々はあなたに逢って免疫を上げたい僕の被曝対策 

2926役人の目には汚染がれきか 生きていて悪かったな 彷徨って悪かったな 図体でかくて悪かったな 好きで被ばくしたんじゃないわい(被ばく牛)

2927愛し君。愛し幼子よ。君が行く。未来を何処まで守ってやれる

2928歌は「読む」いいえ「詠む」もの「謳わす」もの今黙す人に鳥の勇気を(2875「詠み給え躊躇う事無く口走り給え…」へ返歌)

2929大いなる流れに飛び込み我忘れし時我ならぬ想い自ら語られてゆき/鳥歌いたりて人に告ぐ魚が泳ぐは水の中鳥は羽ばたく大空を/人に天賦があるならば其れは言葉を放つ事故にさあ吐け良き言葉魂籠りし言霊を/地を揺るがして此の星響かす奇跡の言葉を探し当て口から放て天に向け(2928へ返歌)

2930土をいじり爪に泥入れ大地の声聞く女達よ風車の回る貴女達自身の風の谷を作れ/金稼ぎ金運ぶ男の知恵ではどうにもならぬ時になり/命の糧と命の何かを知る者よ今までの学びを吐きて世を救え/子を宿し生み育みし其の知恵で巫女達の天と繋がるその魂で艱難の時乗り越えて必ずや着け新天地

2931嘘無き侍の国潔き国何故隠す自らの非を認め国民守れロシアの様に/偽政者皆ウクライナベラルーシに核留学せよその目で直接見たならば想像力ゼロでもわかる/東京都尖閣諸島に大枚はたかずチェルノブイリを買えばいい国境買うより地球の為に/思いやりという言葉を何処に捨てたか冷血人間

2932末の世の末の末まで我が国は原子力ムラもて民棄つる国(愛国百人一首