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河津聖恵のブログ 「詩空間」

この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

ドイツでは緑の党の得票率が倍増

先ほどドイツで原発反対運動が盛り上がっているということについての報道を、BSニュースで見ました。
メルケル首相が、 古い原発7基の一時停止を発表したのは皆さんもご存知だと思います。
大英断ですが、命を守るという意味では至極当たり前かもしれません。ドイツはちょっと前まで原発ルネサンスと言われていたのですが、ドイツ人の反原発意識に首相が即座に反応したのでしょう。大震災翌日の12日に、シュトゥットガルトで6万人の反原発デモがあったそうです。それに対し、なぜ当事国の日本で原発を止められないのでしょうか。日本に住む人間の命が本当に危ないのに。信じられません。ちなみに下記のような報道もありました。

原発政党が得票率倍増=独州議会選
2011年3月21日【ベルリン時事】
ドイツ東部のザクセン・アンハルト州で20日、州議会選挙が行われ、反原発を掲げる環境政党の90年連合・緑の党が得票率を前回の3.6%から7.1%にほぼ倍増させた。福島第1原発の事故が影響したとみられる。
 選挙ではメルケル首相が率いるキリスト教民主同盟が第1党の座を維持し、引き続き社会民主党と連立を組む見通し。[時事通信社