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河津聖恵のブログ 「詩空間」

この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アルチュール・ランボー「谷間に眠る男」

最近ランボーの「谷間に眠る男」という詩に感銘を受けました。 16歳。1870年10月に書かれた詩。つまりちょうど140年前の今頃書かれました。 家出のさなかに遭遇した普仏戦争の激戦地の悲劇の情景を描いたものです。ひとしれぬクレソンのざわめき…

「Let’s」68号に「アンソロジー」についてのエッセイを書きました

日本の戦争責任資料センター(ボランティア編集部)発行の 「Let’s」68号に「詩人として朝鮮学校無償化除外に反対して」というエッセイを書きました。3月のアピールから8月のアンソロジー刊行までの経緯をつづったものです。 アンソロジーから石川逸…

宇佐美孝二『ひかる雨が降りそそぐ庭にいて』

宇佐美孝二さんの新詩集『ひかる雨が降りそそぐ庭にいて』(港の人)が出ました。 帯文を書かせていただきました。 私は以前から宇佐美さんの詩が好きでしたが、しかしなぜ好きなのかはなかなかうまく言えないでいました。けれど、つまりは、なかなかうまく…

9月29日朝鮮大学を見学しました

一昨日、東京の小平市にある朝鮮大学を訪問しました。 これで3度目。 今回は、歴史学者の大門正克さんと一緒ということで、ちょっと気がひきしまりました。 大門さんとは4月に出したアピール文がきっかけで知り合いましたが出会った時期がちょうど小平の地…