2013-01-01から1年間の記事一覧
なんだか久しぶりのブログです(_ _)。 色々書きたいことはあったのですが、冬から春にかけての陽気の変化も作用してかやや精神が弛緩し、機を逸した出来事がたくさん。 出来事から受けた感情や感覚が平板化しないうちに書きとめなくてはいけませんね。 さて…
東柱の命日2月16日に、喫茶美術館で朗読した詩です 「炎」「 詩人の故郷──二〇一二年夏、尹東柱の故郷明東村を訪ねる」 河津聖恵 ≪ 詩客 SHIKAKU ? 詩歌梁山泊 〜 三詩型交流企画 公式サイト http://shiika.sakura.ne.jp/works/jiyu/2013-03-01-13544.html
『#連歌デモ』のお知らせです。 第二巻からやや間が空きましたが、来月、第三巻が出来上がる運びとなりました。奥付の日付は3.11としています。私たちの「デモ」にとって、いわば出発地点ともいえるこの日付の前後に仕上げてもらう予定です。 今巻には、昨年…
一昨日、2月16日(土) 東大阪市にある喫茶美術館にて「尹東柱とわたしたち2013」を行いました。詩人の命日に当たるこの日に亡き詩人に捧げる朗読会です。 このブログでもご報告したように昨夏、愛沢革さん、丁章さん、河津とで行った尹東柱の墓参の…
先週9日の土曜日、 京都朝鮮高級学校で朗読会がありました。昨年2月から11月までの三回にわたり同校で行わせていただいた詩の授業のメルクマールとしての記念イベントです。 ちなみに去る1月24日には第四回目の授業を中級部三年生を対象に行いました…
河津聖恵 昨年十一月、没後二十年を記念して『北村太郎の全詩篇』(飛鳥新社)が刊行された。北村は鮎川信夫などと共に『荒地詩集』に参加した。その詩の基底には、戦争から戦後にかけての切実な実存感覚がある。散文脈の行分け詩によって、小さな生の時間の…
「環」52号(藤原書店)に、「明日(みょうにち)の詩 石川啄木」(「詩獣たち」第九回)を書い ています。 「近代的自我」や「自己」を超える啄木の強烈な「われ」について、詩に焦点を当てながら考察しました。絶対的な観念から出発しつつ、近代化へ抗い…
このブログでもすでに記事にしましたが、昨夏、愛沢革さんと丁章さんと私で、詩人尹東柱の墓を訪れ、墓前でミニ朗読会をひらきました。その旅で感受したものを、こんどは詩のことばにして、詩人の命日に伝えたいと思います。多くの方々のご参集をお待ちして…
※投稿規定はhttp://reliance.blog.eonet.jp/default/2012/07/post-9dcf.htmliを御覧下さい。 4265(4261「あと幾つ…支配は」へ返歌) 賽の河原の童かな されど崩されても心はへし折れぬ 平和の世をと願いを込めただ歌にせん 4266地球延命会今日…
前記事のパブリックコメントに関して大変参考になる意見が下記のブログにありました(他にもあるかもしれませんので、ご存じの方はお知らせ下さい)。ここで詳細かつ明快に語られている内容から、今回の省令の改正が、教育への政治介入以外何ものでもない、…
文科省が、朝鮮学校の高校無償化(正確には「就学支援金支給」)に関するパブコメを募集中です。みなさんも、ぜひ同校の就学支援金不支給を撤回させるために、コメントを送って下さい。 まったく当然のことながら、私達大人は、この社会を、子供という財産が…
4201これでもかこれでもかと台風襲うこの島に愚行の嵐も重なり止まぬ 4202雨止みて濡れた舗道を滑り行く車のランプ赤く流れて* 口入る物吟味する人無頓着な人5年後に大きな隔たり目に見え現る* 4203(4195「雨にはしゃいだ子供の頃」へ返…