HP「詩と絵の対話」を更新しました。
URLは以下です。
6月のゲストは、装丁家の田中淑恵さん。田中さんは豆本作家としても知られます。詩集も二冊出されています。
今回寄せて下さったのは、戦前国文学徒として将来を嘱望されながら、国家によって命を奪われた松永茂雄・龍樹兄弟についてのエッセイです。田中さんが思いを込めて制作された松永茂雄の小説の豆本の写真(とても美しいです)も、トップとエッセイ末尾にアップしています。エッセイの末尾には松永兄弟の関連写真もあります。ぜひ多くの方々に二人の存在を知っていただきたいと思います。
なお、私も若冲連作詩「髑髏」と、その解説をアップしました。若冲の「髑髏図」に触発された詩です。こんな官能的でノアールな「髑髏図」をなぜ若冲は制作したのか、「解説」の方で私なりの推測も綴っていますがもちろん自信ありません。ご関心ある方はぜひお読み下さい。またご教示いただければ幸いです。
若冲詩と古賀春江の連載は毎月足並みを揃えるのはやや難しく、とりあえず隔月交互としました。ご理解下さい。