一昨日に行われたヴィジュアルポエトリーパリ展のオープニングで朗読しました。作品は4点出しています。
朗読はベルリンのフランツ奈緒子さんにフランス語訳を、私の日本語に一部重ねるように読んでいただきました。
フランツさんとは、2012年大飯原発再稼働をきっかけにツイッターで始まり、いつしか私が取りまとめ役になった「連歌デモ」にベルリンから投稿していただいたことがきっかけで知り合い、今度でお会いするのは二度目。今回快く引き受けてくれ、お忙しい中ベルリンから来てくれました。前日から詩の内容あれこれ一緒に考えたり、読み合わせを繰り返す中で、互いの言葉や詩や世界への思いを確認し深めることが出来、大変充実した時間を過ごしました。
作品はまあ何とかできたという程のもので、「ビジュアル詩」というより「箱庭詩」とでもいうべきもの。パステルカラーの色もパリの弱い光では意外と映えず、まだまだ課題がありますがー。