来年1月20日発売予定の『闇より黒い光のうたを――十五人の詩獣たち』(藤原書店)の予約が
アマゾンなどで始まりました!
本書は、尹東柱、ツェラン、寺山修司、ロルカ、リルケ、石原吉郎、立原道造、ボードレール、ランボー、金子みすゞ、石川啄木、宮沢賢治、小林多喜二、原民喜についての「詩獣」論と、他詩論と詩人論二篇を収めます。
季刊誌『環』での四年間の連載が結実しました。
絶対的敗北が絶対的勝利であった十五人の闇の輝き=「詩獣座」を、
今このときに詩を書く自分自身の闇をも励まされながら、描き出しました。
本書を通して「詩という希望」を生きた人々の生と詩が、多くの人々に伝えられていくことを心から願っています。