今日は大阪知事選の告示日ということです。市長選の告示日は13日です(両選挙実施日は27日)。
隣県京都に住む私も無関心ではいられません。
日々新聞記事やツイッターで目にする橋下知事の話からは
大阪には独裁しか未来がないのかと暗澹たる気持になりますが、
平松市長の話に耳を傾ければ
大阪はちゃんと可能性を積み上げてきたではないか、と我に返る思いがします。
平松市長の公式HPで、10月8日発売の文芸春秋に掲載された手記が全文アップされています→ http://bit.ly/v2GryP独占手記「大阪は独裁・橋下知事に屈しない」(※画面下方に現れます)
市民と共に汗を流してきた平松市長のことばは、私に確かに届きます。
橋下知事の、敵か味方か、無駄か有益か、という二律背反の論理は扇情的で、一瞬鬱屈とした気持を晴れやかにしてくれるかもしれません。
しかし、半分を切って捨ててしまえば、そこにあった可能性も消えるのです。
具体的な政策のベースに二律背反的な志向を貫けば
結局は、大阪の可能性の縮小にしか繋がらないでしょう。