ヤドリギ金子さんから知らせを受けました。
宮城県議会が、東北朝鮮初中級学校への平成23度分の補助金を打ち切る決定を下したそうです(→http://sankei.jp.msn.com/life/news/110331/edc11033115020002-n1.htm)。
元陸軍自衛官だという知事と、恐らく自民党を中心とした議員たちが、ここぞとばかり議決したと推測します。ぞっとします。
今、他の日本の学校同様に被災に苦しみながら、日本人に炊き出しをし、共生のために努力している東北朝鮮学校と、
利権のために原発行政を進め、私たちの未来を破壊したことに対して謝罪もせず、ゼネコンのための大型公共事業費や自分たちの海外視察費などの血税の無駄遣いには素知らぬ顔を通す心根の醜い自民党議員たちの、
どちらが日本の未来にとって必要なのか、日本に希望をもたらす存在なのかは、明らかでしょう。
このニュースは、政治的どころか人間の醜さにみちみちています。
こうした心根のもうどうしようもない人々にどんな抗議がふさわしいのか、しばらく考えます。