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河津聖恵のブログ 「詩空間」

この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

マイケル・サンデル「白熱教室」

本日の京都新聞に、共同通信の配信で『これからの「正義」の話をしよう』の著者、政治哲学者のマイケル・サンデルのインタビュー記事がありました。

「なぜ、私の本がそんなに売れるのか。正義とか、倫理とか。人々が共有する『善』という価値観などにかかわる大きな問いに対し、日々直面する具体的な二者択一の難問に即して、自分自身で考えるよう読者に求めているからではないだろうか。『良き生活』とは何かというような、モラルに関する大きな問いかけに取り組んでみたいという強い欲求が(日本社会に)あるような気がする」

この記事によれば、東大での講義の模様は、10月3日と10日にNHK教育テレビで放送されるとのことです。

一方、NHKのHPによれば、明日26日も以下のような番組があるようです。

ETV特集ハーバード白熱教室東京大学 日本で正義の話をしよう」
チャンネル :教育/デジタル教育1
放送日 :2010年 9月26日(日)
放送時間 :午後10:00〜午後11:30(90分)
内容:「ハーバード白熱教室」が日本で実現。アメリカの名門ハーバード大学で、履修学生数の記録を更新し続けるマイケル・サンデル教授が、東京大学で特別講義を行った。「イチローの年俸は、日本の教師の平均所得の400倍、オバマ大統領の42倍。これはフェアか?」。サンデル教授は、東大生や視聴者から選ばれた1000人の参加者に向け、正解のない難問を投げかけていく。本家・ハーバード大学を上回るほど白熱した講義を伝える。