これも少し時が経ってしまいました。
写真は10日の日曜日に
鴨川の支流である高野川の川原でお花見をした時のもの。
日朝の若者が爛漫と集う中に
じつはだまし絵のように私もどこかにおります。
メンバーがあまりにも若いので
初めはややたじろぎましたが
元気いっぱいのみなさんの若いエネルギーを浴び
私の中で眠っていた花も
久しぶり眼を覚ましたようです。
新しい出会いとビールの酔い、さらに桜酔いまで加わり とても楽しいひとときでした。
挨拶もかね
詩「ハッキョへの坂」を思いがけず
桜の下で朗読させてもらいました。
戸外での朗読は初めてでしたが
うららかな空気に意外と声は響いたようです。
もう桜は咲ききりましたが
この日私たちの中に
花のようにひらきだした輝きはずっと残るはず。
眼にみえない世界で一つ一つほころびだした花たちのために
これからも光と水を与えつづけていきましょう。