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河津聖恵のブログ 「詩空間」

この世界が輝きわたる詩のプリズムを探しつづける。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「『言葉』と『ことば』ー田村隆一生誕百年」(『PO』2024年春号)

総合詩誌『PO』2024年春号の「ことば」特集に寄せて、「『言葉』と『ことば』ー田村隆一生誕百年」を書きました。これは昨年12月の講演「いま、戦後詩をみつめる」の準備と並行して書いたもの。ちなみに講演では詩を、田村の言う「感情の歴史の創造」と捉え…

「いま、戦後詩をみつめる・抄録」(『詩と思想』3月号)

『詩と思想』3月号に、昨年12月23日に国立市公民館で行った講演会「いま、戦後詩をみつめる」の抄録が載っています。抄録といっても今回は第一部のみ、11頁にもわたっています。4月号に水島英己さんとの対談と会場からの質問と応答が載ります。編集部のご好…

詩の講座のお知らせ

4月から京都で詩の講座を担当します。詩に関心のある方、実作をしてみたい方はぜひ。一緒に楽しく学んでいきましょう。 □タイトル「好きな詩に出会い、好きな詩を書くー詩を書こう」□講師河津聖恵(詩人)□概要詩とはなにか。この講座ではあなたの「好きな詩…

2024年2月5日京都新聞朝刊「詩歌の本棚・新刊評」

倉橋健一『宮澤賢治ーー二度生まれの子』(未来社)は、30年以上前に刊行された賢治論を増補し復刊したもの。だが全く古びていない。詩人でもある著者の思索の言葉は、賢治についての固定観念を次々と打ちくだく。とくに「中原中也の関心」と「二度生まれの子…

HP「一篇の詩への旅」開設のお知らせ

HP「一篇の詩への旅」が出来ました。 各人がそれぞれ選んだ一篇の詩を肌身で感じつぶさに読み解きながら、詩の時空を旅します。 まずは、 尹東柱「序詩」(河津聖恵) 「藤田武の一首」(加部洋祐) の二つの旅をアップしました。どうぞひととき、豊かな詩の小さ…