2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『現代詩手帖』11月号に「現在の空虚に放電する荒々しい鉱脈」を書いています。『燃えるキリン 黒田喜夫詩文撰』(共和国)のやや長めの書評として綴ったものです。 今号の特集は『黒田喜夫と東北』です。生誕90年を迎えたこの詩人を振り返り、評者それぞれの…
来たる11月11日-12日の2日間、 アートイベント「疑問形の希望」の第一回が、京都で開催されます。 これは韓国のキュレーター文裕眞さんが企画した、画期的な日韓交流アートプロジェクトです。 このプロジェクトの基軸となるのは、なんと「詩」です。 「疑問…
『びーぐる』33号(特集:黒田喜夫の世界性を問いなおす)に、 「『世界』の感触と動因ー解体を解体する『武器』をつかむために黒田喜夫を読む」 を書いています。 今年は詩人の生誕90年。 遺された言葉は、どれも詩=革命の瞬間を求めて今も生き、 声のまな…