2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
HP「詩と絵の対話」を更新しました。 今回のゲストは宮尾節子さん。南アフリカ出身の画家マルレーネ・デュマスについて書いて下さいました。 自分がなぜこの異色の画家に共鳴したのかー自身の奥底にあるその理由を、宮尾さんはまさに現在進行形でスリリング…
詩を書く時、多くの書き手は白紙状態で詩を待つだろう。特に聴覚を鋭敏にして。私が考える詩作の実相は以下のようだ。まず日常で最も酷使される視覚を閉ざし、書き手は全身で耳を澄ます。詩の根源である未知の世界から音や声を感知するまで。耳を澄ます姿勢…