2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧
「ふらんす堂通信182」に「破片と豊饒ー『言葉の作家』三島由紀夫をめぐる詩論の試み(2)」を書いています。今回は「春の雪」に(とりわけ性愛の場面に)雪月花の美意識と反時代性がいかに顕れているのかを考察しました。『豊饒の海』を読み進めながら詩を書い…
今年はアンドレ・ブルトンの『シュルレアリスム宣言』が刊行されてから百年目。久しぶりに同書を繙いてみた。百年前に書かれたとは思えないほど、今詩を書くことを熱く鼓舞する声が聞こえてきて驚いた。シュルレアリストたちは想像力を愛おしみ畏怖し、無意…
HP「一篇の詩への旅」を更新しました。 2024.11.2河津聖恵・楠田一郎「黒い歌」① https://nzdmw.crayonsite.com/p/14/